社畜ゴリザードンが会社を辞めるまでの日記

課長が嫌い。温泉と天気とゴリラとリザードンが好き。資格を取って3月に辞めるまで、嫌いな課長の観察をしまくろうと思います。反面教師!!

楽しい廃人生活を過ごした土曜の話〜マリオとクレしんと懐古厨〜

金曜夜、東京は雨。

仕事が終わったのは夜10時。

 

飲み会の予定もない私、誰かに仕事を振られないよう空気を消してサッと去る。

 

最寄駅のファストフードで適当にご飯を済ませ、コンビニでポテチとヨーグルトを買い、駅前にあるゲーム屋でずっと気になっていたゲームを購入。

 

走って家に駆け込み…

宴だーーー!!!!!!

 

玄関から廊下までで鞄を置きビチャビチャの靴下を脱ぎ捨て洗濯機にダンク。

ポテチを開け冷蔵庫にヨーグルトを置き缶チューハイを手に取り…

 

Switchに買ったゲームソフトを差し込む。

タイトルは…

「ペーパーマリオ オリガミキング」!!

小学校の時に64、中学校の時にキューブのペーパーマリオをプレイしていました。

小学校の時、1日30分の制約の中で一ヶ月くらいかけてちょっとずつ進めた記憶がすごくあって。

星の祈りとか。 ピーチのケーキ作りとか。 とにかく楽しかった。

大人になった今は誰も私を止める物などいない!!

夜な夜なやって一晩でクリアしてやる!!!!

……と思っていたのですが…

3時頃でダウン。 というか全然進まないんだが。。。むずすぎないか。。。

 

キノピオ挟まりすぎじゃないか。。。

 

マリオはやっぱり喋らないんだな。。。

 

やっぱりマリオと一緒に旅する女の子キャラは可愛いな。。。

 

zzz…zzz

 

その日見た夢はとても楽しかったです。

なんか、実家帰って家族旅行してました。

 

癖で8時に起きて、昨日買いだめたヨーグルト食べながら朝一マリオ。

やっっっと、赤色の紙テープクリア。

というか物語が流れるように進むからやめ時がない。無限にやれる。やばい。

朝ごはん昼ごはんヨーグルトという健康なんだか不健康なんだかわからない食生活。

気がつけば夜6時。

10時間やってた。怖。

まだオエドタウンなんだけど。遅。

 

外に出たくて、晩ご飯を求めて近くのカフェへ。

適当に食べて帰り、その日約束していたオンライン飲み会兼映画観賞会。

通話繋いだまま同時に再生ボタンを押して、みんなでワーワー言いながら映画を見る会。

 

今日見たのが、

クレヨンしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲

リアタイが小学校低学年…かな?多分。DVDレンタルが出るのを待って、家族で観た記憶。

親はとてもいい映画だったといっていた。

私もそう思っていたが、正直記憶に薄い。

1番記憶に残っているのは「おまたヒューってなった〜!」のシーンと、「おねいさんみたいな綺麗なおねいさんとたくさん付き合いたいから…!」って言うしんちゃんのセリフ笑

壮大なスケールと、リアルの世界で子供が大人を救う、と言うシナリオが新鮮だなーと思うだけだった。

 

それ以来観てないから、10年、いや20年近くぶりになります。

 

なーーーーんとなくストーリーは覚えている。

 

大阪万博なんて何それ?だった頃から、歴史で太陽の塔を習ったり、実際に愛知の万博などを経験して万博というもののスケールを知った。

 

昔は持ち得なかった「懐かしい」という感情をたくさん抱くようになった。我々世代向けの昔のグッズがたくさん出ていて、財布の紐が緩い元オタクの私はセーラームーンポケモンデジモンのグッズをありがたがりながら購入している。

 

20世紀万博なんてものがあったら抜け出せる自信ない〜これは楽しい〜

と一緒に見ていた友人が言う。

本当そう思う。こんなにワクワクするアトラクションだったんだね…昔はしんちゃん達が預けられているエリアの「お菓子食べ放題」の響きばかり気になってたなぁ…

 

もう、全て、大人に感情移入してしまうんです。大人ばかり見えてしまうんです。子供達の頑張りはニコニコしながら見てしまう。

「親にクソガキって言われたらツライなぁ…」だったのが、「実の子にクソガキとか言わないであげてよ…しんちゃんかわいそうでしょ…」と、大人側に心が行っていると言うか。

 

その結果、1番の泣きどころが、しんちゃんのラストから父ちゃんの回想になりました。

なにあれ。ちゃんとやばい。くそかよ。泣くに決まってるわ。こんなだったっけ。

やばかった。。。。

回想からちゃんと帰ってきて、泣きながらしんちゃんを抱きしめるところがやばい。藤原啓治さんやばい。本当にいい声優だな。

泣きながら家族を乗せて前に進む父ちゃん強い。

 

意外と短くて、尺で言うと前半のコメディー強めのかすかべぼうえいたいが、ほぼ半分かそれ以上。

父ちゃんを見つけてからは一気に展開が進んでいく。子供の頃は全て平等に見ていたから登場シーンが多いしんちゃんばかり見えていたのだが、大人になった今はヒロシが輝いて見えた。

 

そして、物語の鍵の悪役2人。

いかにも敵という見た目だが、妙に達観しているというか、怒りを露わにしたのは車をしんちゃん達に汚された時だけだし、最後の最後まで余裕の構えだったな。あととっても純粋な人たちだったんだね。。。。今なら君たちの気持ちも理解できるよ。。。

でも最後、なんで野原一家にチャンスを与えたんだろう。自力で催眠を解いたひろし達を目の当たりにして、最初から自分達の負けが見えていた…?

なんか、あんなに憎めない人たちだったんですね。

あと友人が「他人巻き込みまくるクソ迷惑な懐古厨」って言ってたの笑った。

懐かしい匂い、めっちゃわかる。

写真とか映像とかの、視覚や聴覚で昔を思い出すのは簡単だけど、匂いっていいよな。匂いをカギにしたのはすごく良い。

 

昔は良かった。私も本当にそう思う。

日本の未来がwowwowしていた頃に戻りたいと思う気持ちだってある。

でも、前に進むんだなぁ。あの頃は良かったと思えるよう、今を一生懸命生きようと思いました。まずはしんちゃんを産まなきゃ。。。。。。。

結婚しなきゃ。。。。。。ハァ。

 

番外編 気付き

「OPのダメダメマーチ懐かしかった。この曲が既に私を昔に連れ戻しにかかってた」

「大きなペットボトルを直飲みしちゃダメ!」

「この子供5人で器用にマニュアルの車運転してやがる…」

「シロかわいいな。。。」

「あのソファたけぇぞ」

「リアタイの時は風間くんが推しだったけど、見なくなる直前は実は多才なボーちゃんがかっこよく見えて、大人になった今は風間くんに回帰した」

「声優にコサキンがいた」

「悪役の男、なんともビートルズだけど、今はゲス極にしか見えなくてだな。時代一周したな。」

「元彼とクレヨンしんちゃん展行ったなぁ。ひろしの靴下のにおいかいだなぁ。あの頃に戻りたいなぁ…←」

感想が溢れて止まらなくて、気がつけばこんな時間。感想はだいたいかきとめた。考察を改めて書きたいなぁ…

 

ずーーーーーーっと画面見てて頭痛いけど、またペーパーマリオに戻ります。

グッバイ!休日サイコー!!

明日は買い物と試験勉強。気持ちよく会社辞めるために資格取らなきゃね。